【TIMEX】EXPEDITION SCOUT METAL 安価でミリタリーなかっこいいヤツ‼️ について熱く語る(前編)
みなさん、当ブログをご訪問くださりありがとうございます。
今回は
【TIMEX】EXPEDITION SCOUT METAL 安価でミリタリーなかっこいいヤツ‼️ について熱く語る(前編)
と題してお送りします。
最後まで読んでいってくださいね。
1.TIMEXという会社について
以前の「【タイメックス】金属ブレスのエクスペディションフィールドレンジャー!! について熱く語る」の記事に次いでTIMEXとしては2本目の記事になります。
開封動画はこちら↓
「EXPEDITION FIELD RANGER(エクスペディション フィールドレンジャー)」だけでは物足りなくなって、ついつい2本目のTIMEXを買っちゃいました。
今回購入したのは「EXPEDITION SCOUT METAL(エクスペディション スカウトメタル)」というクォーツモデルになります。
何と言っても「安い」からお財布にも優しい!
なので2本目も躊躇なく買っちゃいました(笑)
いや〜、全身からミリタリー感が溢れててかっこいいですね。
ここで「TIMEX」という会社についておさらいしましょう。
アメリカで発祥した時計メーカーのほとんどが消滅して行くなか、現代まで唯一生き残っている会社だそうです。
そのためか、TIMEXの時計を「生粋のアメリカ産の時計」ということで米大統領のビル・クリントンやジョージ・ブッシュが身に付けていました。すごいね!
1854年にコネチカット州ウォーターベリーで創業した「ウォーターベリー・クロック・カンパニー」という会社がTIMEX社の前身になるそうです。
余談ですが1854年といえば日本では
- 1月にペリーが再来航
- 3月に日米和親条約調印
- 7月に「日の丸」が日本の船の印に決定(これが後に日本の国旗の元になる)
- 8月に日英和親条約調印
- 11月4日に東海地震と津波が発生(東海道沿岸の被害甚大)
- 11月5日に南海地震と津波が発生(紀伊半島、四国の被害甚大)
- 12月に日露和親条約調印
という、とんでもなく激動の年だったんですね。
そんな年にTIMEX社の元となる会社が産声を上げたのでした。
それから倒産やら買収やらが色々とあって、1944年にUSタイムスという社名になりました。
その後、USタイムスはスイスの時計メーカーのブランドであった「TIMEX」を買収し、1950年から自社のブランドとして販売するようになりました。
つまりTIMEXという名称は元々はスイスの時計メーカーのブランドの名称だったんですね。
1969年には、社名をUSタイムスからTIMEXに変更しました。
そして今に続く、というわけですね。
会社としては紆余曲折が繰り返されたようですが、とにかく歴史のある会社だったんですね。
(日本で徳川幕府時代に創業して現在まで残っている企業って何社あるんでしょうか?)
TIMEX社は、その前身である会社の頃から「ダラーウォッチ(=1ドルで買える時計)」を製造販売しており「安くて丈夫な時計を作って販売する」ということを経営の柱としてきたようです。
ベトナム戦争の時には、「ディスポーザブルウォッチ(=壊れたら使い捨てる)」としてTIMEX社の自動巻3針の腕時計が軍から軍用時計として米兵に支給されました。
余談ですが、その当時の軍用時計を現代の技術を使ってリニューアル(=クォーツ化)したモデルが「キャンパー」になるそうです。
「EXPEDITION SCOUT METAL」にミリタリー感があるのは、そもそもが制式軍用時計を扱っていた会社だったから、そう言った雰囲気を出すのは「お手の物」だったんですね。
納得です。
2.外観の特徴
今回購入したモデルは「TW4B01800」という型番になりまして、本革ベルト仕様のモデルになります。
外観の特徴としては真鍮製のケースのヘアライン仕上げ、と言ったところでしょうか。
通常、時計のケースとくれば世界中のほとんどのメーカーがステンレス製を採用していますよね。
最近ではチタン製、というのもあるようですが・・・。
でもTIMEXは真鍮製のケースにこだわりを持ち続けているんですね。
真鍮独特の柔らかくて、ちょっと鈍い輝き、そして無骨なオーラ、これぞ真鍮ケースの醍醐味ですよね。
ミリタリーウォッチにはこう言った要素が似合いますよね。
本革ベルトの表面はサラッとしていて腕にすんなりと馴染みました。
ただ、写真でもうお気づきかと思いますが「金属ブレス」に交換してます。
例の「格安ブレス」です(今回はラグ幅20ミリのものを購入しました)。
本革ベルトが、思いのほか「カジュアルすぎ」てですね、会社につけて行くのがちょいと恥ずかしかったんですね。
それで慌てて金属ブレスを購入した次第。
こちらの交換作業も近いうちに記事にします。
文字盤は青?紺?、う〜ん、何とも表現しづらい色です(笑)。
これ、何という色なんでしょうか?
その青?色の上にアラビア数字で24時間分が印刷されています。
アラビア数字の外周部にはバーインデックスが印刷されています。
長針短針秒針ともに「白」色です。長針短針には夜光塗料が塗られています。
長針短針の先端はググ〜と絞られて細くなり、インデックスをきっちり指し示すようになっているので時刻が非常に読みやすいです。
いや〜、徹底的にミリタリーだわ、うん。
3.インディグロ・ナイトライトについて
TIMEXといえば「インディグロ・ナイトライト」ですね。
リューズを押し込めば、文字盤全面が裏側から発光する、というギミックです。
これ、夜間に目が覚めた時に「今、何時だ?」って確認するときに便利なんですよね。
時計本体の価格から考えると「インディグロ・ナイトライト」というギミックはコスパが良いですね。
TIMEXは3,000円程度の時計にも「インディグロ・ナイトライト」を装備していますもんね。
これ、暗闇の中では本当に重宝するんですよ。
GーSHOCKとかはLED照明が主流ですよね。
LED照明は「直接的に文字盤を照らす」のでイマイチ、ムードに欠ける感じがします。
ですが、インディグロ・ナイトライトは文字盤を裏側から照らすことで暗闇の中に文字盤全体がほんのりと浮かび上がるように灯ります。
これが絶妙にカッコいいんですね。
意味もなく夜中に何度も光らせてしまいます(笑)。
いわゆる「ELバックライト」の類だと思うんです。
(筆者が2000年に購入して、20年来使用してきたカシオのティンバークルーザーにも同じ機構が装備されていました。
ですが、その後のカシオの主流はLEDに移行してしまい、現在のカシオのモデルでELバックライトを採用している機種はないと思います)
「インディグロ・ナイトライト」、いいですよ。結構気に入ってます。
4.まとめ
今回は
【TIMEX】EXPEDITION SCOUT METAL 安価でミリタリーなかっこいいヤツ‼️ について熱く語る(前編)
と題してお送りいたしました。
いかがでしたでしょうか?
TIMEXはどのラインナップも安価で、かつデザインもいいので本当に魅力的なんですよね。
後編は
- ムーブメント
- 各種寸法
- 姉妹機の紹介
- カチコチ音について
をお送りする予定です。
ご期待ください。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
筆者の購入したモデル「TW4B01800」のページがうまくリンケージできませんでしたので姉妹機のページをリンクしております。
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