オリエント「MAKOⅡ」と「RAYⅡ」はここが違う‼️について熱く語る
みなさん、当ブログをご訪問くださりありがとうございます。
今回は
オリエント「MAKOⅡ」と「RAYⅡ」はここが違う‼️について熱く語る
と題してお送りします。
最後まで読んでいってくださいね。
1.外観の違いはここがポイントだ
オリエントのダイバーズ風ウォッチに
- MAKOⅡ
- RAYⅡ
がありますよね。
この2モデルにフォーカスしてその違いを明らかにしていこう、と言うのが今回の記事です。
この2機種、パッと見はよく似ていますがよく見ると細かい点でデザインが異なっているんです。
その違いを見ていきましょう。
(※当記事の画像ではRAYⅡの説明にRAY RAVENⅡを使用しておりますが外装の色以外は同じですので悪しからずご容赦ください)
ぶっちゃけ、心臓部であるムーブメントとボディであるケースは同じパーツを使用しているんですよね。
だから防水性能や公称日差などのスペックは全く同じなんです。
なので「違い」と言うのは主に「デザイン面」であげられますね。
「MAKOⅡ」と「RAYⅡ」の関係を車で例えると
のような関係、と言ってもいいでしょう(笑)
(すみません、最近の若い方にはピンとこないかも・・・)
ま、要は「主要なパーツは共用して、外装のデザインで違いを演出していますよ」と言うことですね。
じゃあ、どんなところが違っているのでしょうか?
一番わかりやすい違いは「インデックス」ですね。
インデックスの違い
- MAKOⅡ→バーインデックス+12時、6時、9時がアラビア数字
- RAYⅡ→ドットインデックス+12時、6時、9時がバーインデックス
となります。
これがデザイン上の一番大きな相違点である、と筆者的には思っています。
次に目に付く相違点はベゼルの「文字サイズ」や「点々(←コレ、なんて言うのでしょうか?)」ですね。
ベゼルの文字サイズ
- MAKOⅡ→小さい
- RAYⅡ→大きい
ベゼルの「点々(なんて言うの?誰か教えて・笑)」
- MAKOⅡ→10分まで
- RAYⅡ→15分まで
となっていますね。
デザイン面での違いの最後は「針の形状」ですね。
針の形状
- MAKOⅡ→単なるリーフ型。リーフの先端は三角形で終わっている。秒針にルミブライトはない
- RAYⅡ→短針に限りリーフ型の三角形の先端から更に針状のものが突き出ている。且つ根元でアクセントが入っている。秒針にはルミブライトが塗布されている
となっています。
この違いをしっかりと頭に入れておけば「あ、あの人が付けているのはMAKOⅡだな」とか「おや、君が手にしているのはRAYⅡではないか」といった会話ができるようになります。
ぜひ、活用してみてください(笑)
2.ブレスの違いはここがポイント
ブレスは2機種とも「3連ブレス」となっておりますが、よ〜く見るとここにも違いがあるんですね。
ブレスの違い
- MAKOⅡ→3連ブレスで表面は全体にヘアライン仕上げ
- RAYⅡ→3連ブレスの中央のコマの両サイドがポリッシュ仕上げ、そこ以外はヘアライン仕上げ
本当、よく見なければ気付かないような違いですね。
共通のブレスを使用することも可能だったでしょうけど、RAYⅡのブレスにあえてポリッシュ仕上げをしてデザイン上の違いを演出しているってところに、オリエントの芸の細かさが見て取れますね。
3.ムーブメント
先にも述べましたが、時計の心臓部ともいえるムーブメントはMAKOⅡもRAYⅡも「F6922」を使用しています。
この「F6922」と言うムーブメントは
- ハック機能つき
- 手巻き機能つき
になります。
「F6922 」が出るまでのオリエント の普及帯モデルに搭載されていたムーブメントには「46943」が使用されていました。
この「46943」は、実に40年もの長きにわたってオリエントの時計に搭載されていたムーブメントになりその採用年月から見ても、これがいかに信頼性の高い優秀なムーブメントであるかが判ります。
しかし、この優秀なムーブメントには「ハック機能無し、手巻き機能無し」と言う欠点がありました。
そこでオリエントは「46943」をベースにして「ハック機能・手巻き機能」を持ったムーブメントを開発しました。
それが「F6922」になります。
なにせ、40年以上も生産され続けてきた「信頼の46943」がベースになっているわけですから、「F6922」の信頼性も「言うに及ばず、推して知るべし」と言ったところでしょうか。
4.国産?海外製?
さて、ここが悩ましいところです(笑)
筆者の調べた範囲では
- MAKOⅡ→国産と海外製の2種類が存在する
- RAYⅡ→海外製だけ?
だろうと思われます。
以前の記事にも紹介しておりますが
- 「SAA」で始まる型番は国産
- 「FAA」で始まる型番は海外製品
と言うルールがあるようです。
このルールに当てはめて「MAKOⅡ」と「RAYⅡ」の型番を眺めてみると、「MAKOⅡ」には「SAA」も「FAA」のあるのですが「RAYⅡ」には「FAA」しか見当たらないんですよね。
本当に「RAYⅡ」には国産モデルは存在しないのか?と言う疑問が頭からずっと離れなくて、暇さえあればあちこちググって調べているんですが、いまだに「RAYⅡの国産モデル」の存在を確認できておりません。
なので、現時点(2020年5月)では「RAYⅡは海外製品だけかもしれませんね」というちょいと弱気な発言しかできません・・・。
この点についてはこれからも追跡調査を継続して参ります。
そして明確な回答を入手できれば、改めて当ブログでご報告したいと思います。
5.まとめ
今回は
オリエント「MAKOⅡ」と「RAYⅡ」はここが違う‼️について熱く語る
と題してお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
こうやって違いを並べると、RAYⅡの方がMAKOⅡに比べて少々高額で流通されている理由がなんとなくわかってきました。
- 秒針のルミブライト
- ブレスのポリッシュ仕上げ
はRAYⅡにはありますがMAKOⅡにはありません。
なので、この辺の「手間賃?」的なものがコストに反映されているんでしょうね。
スペック的には全く相違のない両者ですので、どちらをチョイスするかは「デザイン面での好み」に分かれますね。
- バーインデックスが好きな方は「MAKOⅡ」
- ドットインデックスが好きな方は「RAYⅡ」
といった感じでしょうか。
「MAKOⅡ」も「RAYⅡ」も性能面では日常使いとして全く申し分のない時計です。
- 防水は200m
- ハック機能あり、手巻き機能あり
でどちらをチョイスされても不満はないかと思います。
なので、「カッコいいな!」と思った方をチョイスすると言うことでいいのかな、と思います。
まあ、筆者は両方とも甲乙つけがたくて結局どちらも入手しちゃったんですが・・・。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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