【セイコー5】SNKE03 黒い稲妻!! について熱く語る
みなさん、当ブログをご訪問くださりありがとうございます。
今回は
【セイコー5】SNKE03 黒い稲妻!! について熱く語る
と題してお送りいたします。
最後まで読んでいってくださいね。
1.外観の特徴
なんと言っても全身を覆う「黒い仕上げ」が凄みを滲ませています。
・文字盤は艶消しの黒
・しかし、その黒の中に「キラーン」と輝くSUS製の多面カットのバーインデックス
・そして、まるで鋭利なナイフのようにエッジを効かせたSUS製の長針&短針
・秒針だけは、赤一色
・ケース周囲のベゼルとケースサイドは艶加工された黒
・ブレスサイドは艶消しのヘアライン仕上げ
・ブレス中央はセラミック調の艶を持つ黒
ほんとね、もうね、ため息しか出ないわ。
SNZGシリーズのようなミリタリーモデルとはまた別の意味で「かっこいい」モデルですよね。
ドレッシーなカテゴリーに入るのでしょうけど、でも秒針が赤いんですよ。
時計の中で一番よく動く、つまり一番よく目立つパーツが「赤だけ」で作られているんですよ。
「ただのドレッシーモデルとは違うぜ、俺は攻めるぜ」って言っているようですよ。
2.ムーブメント
ムーブメントはセイコー5の代名詞と言っても良い「7S26」です。
この7S26というムーブメントは、セイコーの生み出した廉価帯量産機の傑作と言っても良いでしょう。
安価でありながら故障知らずで信頼性は抜群。精度もそこそこ良好。
本当に優れもののムーブメントですよね。
スペックは
・21石(セイコー5スポーツに搭載されている7S36より2石少ない)
・パワーリザーブは40時間前後
・日差−45秒〜+35秒
と言ったところです。
日差に関しては、実際に使用した感想ですが概ね「+5秒前後」ですね。
私の所有している機種特有の個体差かもしれませんが、進むことはあっても遅れることはあまりなかったですね。
3.各種寸法
各種寸法は下記の通りです。
・ケースサイズ=約36.4ミリ
・ケースの厚み=約12ミリ
・ラグ〜ラグ間=約40.4ミリ
・ラグ幅=約10.1ミリ
また、防水性能は
・50m防水
となっております。
「セイコー5スポーツ」よりも全体に小ぶりなサイズとなっております。
その小ぶりさが、ビジネスシーンでも大活躍してくれることでしょう。
むしろ着用している人のインテリジェンスを感じさせる、そんなアイテムだと言えるのではないでしょうか?
私としては、就活に勤しむ学生諸君にこそこう言った機械式時計をつけて面接に挑んで欲しいな、と思います。
4.姉妹機の紹介
SNKD97
・このブログで紹介しているモデル「黒い稲妻SNKE03」の黒い部分が全て「白」に置き換わったモデルです。
・別名「白い稲妻」と言われているようです。
・通常、「姉妹機」というからには「SNKE○○」と言った型番の機種をご紹介すべきなのでしょうけど、あえて型番違い「黒白反転モデル」のSNKD97を紹介しました。(これ、姉妹機になると思うのですが・・・)
SNKE04
・ベゼル、バーインデックス、長針&短針&秒針、デイデイト表示窓の枠、リューズ、ブレスの中央部分が「金色」
・文字盤が白
「SNKE01=黒い稲妻」と色が違うだけでこんなにも印象が変わるもんなんですね。
黒い稲妻がドレッシーな中にも「攻めるぜ」的な雰囲気を漂わせているモデルであるのに対し、全く同じパーツを使っていながら金色に仕上げることで「攻め」のニュアンスが影を潜め、その代わり「エレガントなオーラ」が一気に爆発した、そんなモデルです。
う〜ん、SNKD97、SNKE04、どちらも欲しくなってきた(苦笑)
コレだから「5沼(ファイブ沼)」って言われるんですよね。
5.まとめ
【セイコー5】SNKE03 黒い稲妻!! について熱く語る
と題してお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
「黒い稲妻」、本当にかっこいいですよね。
ドレッシーなのに攻めの姿勢を忘れていない、そんなモデルですよね。
最近、歳のせいか気がつくと「守り」に入っている自分に気がつくんですよ。
そんな時はSNKE03を身につけて勇気をもらうようにしています。
セイコー5は、どのモデルも概ね2万円以下で入手可能なので「あ、かっこいいな」と感じた瞬間が「買い時」(笑)なんですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が皆様のお役に立てたら幸いです。