時計と車が大好きなんだ!

時計好き&車好きが昂じてブログを開設しちゃいました。皆様のお役に立てる情報を全力で発信していきます。末永く宜しくおねがいします。

腕時計の格安ブレスについて熱く語る


みなさん、当ブログをご訪問くださりありがとうございます。

今回は

腕時計の格安ブレスについて熱く語る

と題してお送りいたします。

最後まで読んで行ってくださいね。

 

f:id:passosai:20200208090859j:plain

格安ブレスとSNZG13。社外品のブレスだが違和感はない。

 

 

1.社外品のブレス

腕時計を購入されたら、ベルトも一緒についてきますよね。

時計のバンド類は、「革のベルト、ナイロンバンド、金属ブレス」と大体この3種類に大別されますが、とにかくなんらかの「ベルト(ブレス)」が標準装備で一緒についてきます。

 

が、中には様々な事情で「時計の本体だけ」で販売されているケースもあります。

 

そう言った場合、バンド類を別で手配して入手しなければなりません。

また、イメージチェンジを図るためにバンドを交換したいなあ、なんて思うこともあるでしょう。

 

こんな時に役立つのが「社外品のバンド(ブレス)」です。

 

自分の好みでいろんなデザインのバンド(ブレス)が楽しめますよ。

 

特に革製の社外バンドなんて、もう数え切れないほどの種類が販売されています。

様々なカラーリングや、ワニ皮を思わせる表面の模様、ツヤの有無、ステッチの有無、その他諸々・・・。

 

革製の社外バンドは奥が深いですよ(笑)

 

値段もピンからキリまでありますので、時には「え?こんな安価なのにこんなにクオリティが高いの?」って商品に出会うこともあってなかなか楽しめます。

 

でも今回は革製のバンドのお話ではなく「金属ブレス」のお話です。

 

革製のバンドについては別の機会に熱く語りたいと思います。

 

以前のブログでもご紹介しております「セイコー5スポーツ SNZG 13」ですが、コレ、「訳あり品」として本体だけで販売されていまして、その状態で購入したんんです。

 

本体だけで、しかも「訳あり品」でしたのでお値段が送料込みで約8,500円でした。(2019年8月)

 

もし、ベルトも付いた状態で普通に購入するなら大体16,000円〜20,000円の間で販売されていますので概ね半額で「本体だけ」を入手できたことになります。

 

「訳あり」の理由も、ショップの説明文によれば「本体の裏側に小傷があるため」とか「ベルトのほうに傷があるからベルトは売り物にならないが、本体の方は問題ないから本体だけ販売しています」と言った事情でしたので、私としては「コレは買いだな」と判断して購入したのです。

 

ま、私としては非常にお買い得な買い物でした。

 

で、ベルトの方はネットで色々と探し回って送料込みで「約3,700円」という格安の金属ブレスを購入したんです。

 

このブレスのデザインが、純正の金属ブレスとなんらの遜色もないくらいに良い出来映えで、とても4,000円以下の格安商品には見えないんですよ。

f:id:passosai:20200208091221j:plain

なかなかのクオリティで、パッと見は格安商品に見えない。

 

結局、本体とブレス代を合計しても「約12,200円」なので安価にSNZG13を入手できたことになります。

 

本当に良い買い物ができた、と思います。

 

2.外観の特徴

ブレスの形状としては「3連ブレス」になります。

ブレスの表面はヘアライン仕上げ、ブレスのサイドはポリッシュ仕上げになります。

f:id:passosai:20200208092008j:plain

ブレス表面はヘアライン仕上げ

f:id:passosai:20200208091524j:plain

ブレスサイドはポリッシュ仕上げで鏡面になっている。SNZG13のケースサイドもポリッシュ仕上げなのでデザインの統一感がある。


 

SNZG13のケースサイドがポリッシュ仕上げで、ブレスサイドも同様のポリッシュ仕上げですので、横から見ると時計本体からブレスへと鏡面が連続しておりデザインの統一性が感じられ、このブレスが社外品の格安ブレスであることを全く感じさせません。

 

バックルは、三つ折れ式のサイドプッシュ&ダブルロックとなっており、コレは純正品と全く同じ機構です。

f:id:passosai:20200208091813j:plain

バックルは三つ折れ式のダブルロック&サイドプッシュ。格安品なのに凝った作りだ

 

純正品との違いは、バックル部分に「SEIKO」のロゴが入っていない、という点くらいです。

 

このブレスのクオリティは本当に高くて、一見して4,000円以下の格安ブレスとは思えないくらいです。

 

本当にコストパフォーマンスの高い商品だと思います。

 

3.注意点その①「ラグ幅」

社外品のブレスを購入する場合に注意すべき点は「ラグ幅」です。

 

ブレスは「バネ棒」というパーツで時計本体に繋がれています。

 

そのバネ棒を受ける部分を「ラグ」と言います。

 

バネ棒は時計本体から突き出ている2本のラグの間に挿入されます。

 

その2本のラグの間の寸法のことを「ラグ幅」といって、ここの寸法は時計によって変わりますので、まずはここの寸法をしっかりと測って把握した上で注文しなければなりません。

 

ラグ幅の寸法をちゃんと確認せずに適当に注文してしまうと、悲惨な目に遭います。

 

4.注意点その②「弓カン」「直カン」

次に注意すべきはラグ部分の形状です。

 

ここは、その形状から「弓カン」または「直カン」と呼ばれる形状に分かれます。

 

この形状もしっかりと調べてから注文しましょう。

 

弓カンが入る形状の部分に直カンは入りませんし、その逆もまた然りです。

 

時計のベゼルの円周部がラグ部分にそのまま現れているようであれば、その場合は弓カンで、ラグ部分が直線状になっていれば直カンだ、と判断して頂いて大丈夫だと思います。

 

5.まとめ

いかがでしたか?

今回は

腕時計の格安ブレスについて熱く語る

と題してお送りいたしました。

価格の割には良い仕上がりなので、ぱっと見は4,000円以下の格安ブレスだとは気が付かないと思います。

セイコー5の純正ブレスと何らの違いがない商品だと思っています。

例えば

  • 純正ブレスが経年で傷だらけになって、交換品を探している。
  • 本体だけを買ってブレスを別売で探している。
  • 純正品が革製ベルトだったけど、イメチェンで金属ブレスをつけてみたい。

と思っている人には、今回の「格安ブレス」は本当におすすめの商品です。

一度、お試しになってはいかがでしょうか?

f:id:passosai:20200208091432j:plain

この価格でこのクオリティは驚きだ